待望の楽天SCHDが2024年9月27日に、とうとう販売開始となりました。純資産も順調に伸びているようです!
改めて新しい米国高配当ファンドについて、紹介したいと思います😊
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の両方をうまいこと欲しい方!
配当金生活を目指す方の参考になればと思います。
どんなファンド?
正式名称:「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」
アメリカ株を買うファンドなのに、なんだか漢字だらけで難しそうなかんじですね。笑
しかし、仕組みはいたってシンプル!
「Schwab US Dividend Equity ETF(SCHD)」を買うだけのファンドです。
本場アメリカでもとても人気があって、バンガード社のVYMに匹敵する人気商品なんて言われたら、日本の投資家が気になって気になって夜も眠れなくなってしまうのは、当たり前の事かもしれませんね。笑
そんな超人気商品であるにもかかわらず、いまだ日本の証券会社ではSCHDの取り扱いがないんです。
それが、新登場の【楽天SCHD】を通じて、投資ができる(間接的に)ようになったというわけなんです!
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【楽天SCHD】を買うかどうかの判断には、【本家SCHD】がどういったファンドか調べてみる必要がありそうです。
以前に本家SCHDについて書いた記事です。
①インカム・キャピタル両取りが期待できる。
過去10年間の配当金の推移を見てみましょう。
素晴らしい安定感ですね。きれいな右肩上がりのグラフです💛
SCHDが誕生してから株価推移はこんな感じです!
コロナ時の凹みはありますが、こちらも比較的安定して、株価を上昇させてきていますね。
13年間で株価は約3倍程度にまで成長しています!
過去5年間比較になりますが、VYM・HDV・SPYDなどと比較しても他のETFよりも高い株価成長を果たしてくれています!
- 安定して配当金を出す
- しっかり増配もする
- 株価も伸ばす
文句のつけようがない!って感じですね。
こんな感じの日本高配当株ファンドが出来てくれないかなぁ🥹
②コストはやや高いが、二重課税調整してくれる。
どーしてもコストは本家SCHDを直接購入するより、お高めになってしまいます。
信託報酬は、年率0.192%(税込)
なんだか信託報酬が高い気がするよ
税金を自動で調整してくれるメリットもあるんだよ❗
・楽天S&P500や楽天オルカンなどと比べてしまうと、少し高いのかなって感覚になってしまうかたもいるでしょう。
・楽天VTや楽天VYMなどのファンドと同様に、激安ってほどではないですが、決して高すぎて、ぼったくりというワケではありません!
本家にはないメリットも別にしっかりとあります。
個人的には、コスト以上のメリットではないかと思います。
「二重課税調整」が自動的にされた後の、分配金を貰えます。
・要は、税金がお得になります。
・確定申告の手間が省けます。
コスト面、税金面などトータルで見ても、十分に投資候補になってくるのかなと思います。
③VYMと組合せもアリ!
いままでのメジャーな高配当ETFといえば、VYM・HDV・SPYDですよね。
これらのETFとは違った月に分配金がもらえます。
分配金がもらえる月が増えると、少額でも精神的な喜びが増えますね!私だけかなぁ。笑
自動円貨決済で自動出金機能を使えば、完全なるマネーマシンの完成ですね!笑
ちなみに
楽天SCHDの分配金は、2月、5月、8月、11月の年4回。
本家VYMの分配金は、3月、6月、9月、12月の年4回。
まとめ
いい新ファンド登場が登場しました!😎
- 楽天SCHDは、SCHDを買うだけのファンド
- SCHDは、VYMに匹敵する米国の人気高配当株式ファンド
- 楽天SCHDは運用コストは若干高いが、二重課税の調整を自動でしてくれるメリット有り
- SCHDは、ぼちぼち高い配当利回り、増配・株価成長が見込める優良ファンド
現在のところ、買えるのは楽天証券だけ。
個人的には、ファンドの純資産額を確認しながら、少しずつ購入していこうかと思います。
まだ隠れコストなど、ハッキリしない点もあるので。
いままに買った、VYM・HDV・SPYDはそのままホールドして、今後は楽天SCHDも混ぜて運用していこうかと思います。
インデックスファンドの積立てはそのまま淡々と、ちょっと下落が来ているなって時なんかは、高配当株投資の比率をあげて運用して行きたいと考えています😁